読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

Skinerrian's blog

論理学・哲学・科学史・社会学などに興味があるので、その方面のことを書きます。更新は不定期。

偽記憶

記憶研究で有名なロフタスの著書を読んでみた。 抑圧された記憶の神話―偽りの性的虐待の記憶をめぐって 作者: E.F.ロフタス,K.ケッチャム,仲真紀子 出版社/メーカー: 誠信書房 発売日: 2000/06 メディア: 単行本 購入: 1人 クリック: 13回 この商品を含むブ…

精神病者の推論

ボリス・カーロフが人造人間を演じていることで有名な『フランケンシュタイン』の映画って、原作の小説とはほとんど別物だということを最近になって知った。原作だと、人造人間はちゃんと頭の働いている怪物だけど、映画だと池沼って感じだし…。 youtu.be こ…

アイゼンク『フロイト帝国の衰退と没落』

ちょっと古いけれども有名な本を読んだ。 精神分析に別れを告げよう―フロイト帝国の衰退と没落 作者: H.J.アイゼンク,H.J.Eysenck,宮内勝,藤山直樹,中込和幸,中野明徳,小沢道雄 出版社/メーカー: 批評社 発売日: 1998/05 メディア: 単行本 クリック: 10回 こ…

解明された意識

この連休は、デネットの『解明される意識』を適当に飛ばし読みしたりしてたのだが、心理学の話題に関して少し疑問に思ったことがある。メモしておく。 デイヴィド・ヒューベルとトーステイン・ウィーゼルが1981年にそれによってノーベル賞をもらった視覚に関…

探偵フロイト

フロイトがシャーロック・ホームズのファンで、精神科医としての自分をいわば心の探偵だと考えていた、という話を聞いたことがある。このお話の典拠を知りたいなぁと前から思っていたのだが、昨日の日記で紹介した大澤『量子の社会哲学』によると、「狼男」…

視覚野

視覚野って、用語がなんとなく小難しいのでSFっぽさを演出するのにいいのかもしれません。最近ちょっと再プレイしてみた『ゼノサーガ エピソードI』には、次のようなやり取りがありました*1。 シオン:アレン君、視覚野の接続状態が悪いみたいなんだけど― ア…