またしてもちょっとしたメモ。この本を読んでいたら"beth number" というのが出て来たので調べてみた。「ベート」は、bに相当するヘブライ語のアルファベット(ב)らしい。ベート数は集合論でいう基数で、
- ℶ0 = ℵ0
- ℶn+1 = 2ℶn
という風に再帰的に定義される。この表記法を使うと、一般連続体仮説は
- ℶn = ℵn
と書けるらしい。
これで正しければ割とシンプルな話ですね…。
Postscript (2013/12/20)
ルイス『反事実的条件法』の訳注p.267に、アレフとベートが同じものを表すと書いてあるのを見つけた。これ、いいのかなぁ…。