Skinerrian's blog

論理学・哲学・科学史・社会学などに興味があるので、その方面のことを書きます。更新は不定期。

覇王伝

信長の野望』を弱小大名でプレイするというのは、慣れたプレイヤーなら必ずやることだと思うが、中には本当に弱小すぎて、どうすればいいのか分かりにくい大名もいる。蝦夷(後の松前藩)の蛎崎とかが一例。

最近、SFC版の『覇王伝』を蛎崎でプレイしてみた。安東氏に従属しており、家臣が一人もおらず、土地がやせていて収穫もほとんどないという悲惨な開始状況。有力大名の場合、大勢の家臣がいるので国力をじっくり蓄えることもできるが、家臣がいないために、地道にやろうとしても周囲の国のほうが成長が明らかに早くて取り残されてしまう。なので、やられる前にやる、というのがこの手の弱小大名でプレイするときの基本的な方針になると思う。

といっても、すぐ近くにいる南部晴政はなかなか強力で、普通にやって勝てる相手ではない。ネットで少し検索したところ、九戸さんが裏切ってくれるから楽、とか書いてあった。でも、どうやったら裏切ってくれるのか分からない…。

私の場合はこんな感じでプレイした。開始直後に兵糧を半分くらい売って資金を稼ぎ、兵を限界まで雇って訓練する。夏になると雑兵を戦争にあまり動員できなくなるので、そのときを狙って南部の石川城に攻め込む。兵数の差が二倍より小さければ勝ち目がある。三戸城から九戸さんが援軍に来るのでそれを撃破して捕える。敵の大将の近くにきたら、工作で士気を下げつつ攻撃。これで勝てた。石川城攻略で家臣を増やすことさえできれば、あとは楽。九戸さんは戦闘能力が高いので、彼を主力にして南部や最上を攻略することができる。

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上図は、蛎崎家(1551年シナリオ、初級)で小田原城を攻略した後のスクリーンショット。ここまでくると完全なヌルゲー。次は姉小路とかで始めてみるか…。