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Skinerrian's blog

論理学・哲学・科学史・社会学などに興味があるので、その方面のことを書きます。更新は不定期。

ゼノギアス

YouTubeで「忙しい人のためのゼノギアス」というシリーズを見ている。130ほどのパートに分かれていてとても長いのだが、ようやく半分くらいまで来た。プレイしたのはずいぶん昔なのでほとんど忘れかけているのだが、やり直す気にもなれずもどかしかったので、この動画は正直ありがたい。面白いけど、ところどころ冗長な気もうする。例えば、キスレブのイベントとか、もう少しはしょることができたのではないかと思う…。

ところで、このゲームに登場する固有名は、さまざまな神話とかからの引用に満ちているわけだが、この年になると元ネタが色々わかって楽しい。もちろん、知らない元ネタもたくさんあるので、それは勉強になる。

ゲブラーの五人組、wikipediaをみたところ全員の名前の元ネタが記されていないようだ。ストラッキィはたぶんフロイトの著作を英語に翻訳した、James Stracheyというイギリスの精神科医でしょうね*1。フランツは・・・分からん。

こういう記事も見つけた。

幾つか疑問に思ったとこがある。

エレメンツ   四大精霊の意味

これ自体は合ってるけど、四元素の意味もあるよね。精霊でないといけないということはないはずで、実際エレメンツのメンバーの名は精霊ではなく天使の階級に由来している。

レッドラム 英・俗語 赤い羊。Red Ramを逆読みするとmarder(aをuに置き換え)

これ、キューブリックの映画『シャイニング』が元ネタで、普通に"red rum"ではないのかしら。でも"ram"に羊という意味があるとは知らなかった。羊なら"lamb"だろう、と思ってた。じっさいゲーム中の「ラムズ」は"lambs"だし…。

ところで、上の記事だとSFに由来するものは紹介されてないような。「ソラリス」(レムの小説)とか「カレルレン」(『幼年期の終わり』)とか。

あぁ、それにバルタザールとガスパールとメルキオールとかも紹介されてない。まぁこれらは『エヴァンゲリオン』のマギの名前としてみんな知っているか。あれ、でも、東方の博士なら「ガスパール」じゃなくて「カスパール」だよな…。

エヴァ』といえば、このゲームも『エヴァ』からけっこう影響受けてるんだなと改めて思った。主人公のフェイが序盤は頑なにギアに乗ることを拒んだりとか、エリィがフェイをなじるところのアニメーションとか、ガゼルの法院とか…。

*1:cf. アイゼンク『精神分析に別れを告げよう』p.190