「幾何級数」という言葉は、マルサスの議論を紹介するときによく目にする。集団の個体数の増え方は指数関数的なのに、食料の生産量は算術級数的にしか増えない。この落差は弱肉強食・適者生存の原理によって埋められるはずだというのが彼の推論だった。それ…
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