Skinerrian's blog

論理学・哲学・科学史・社会学などに興味があるので、その方面のことを書きます。更新は不定期。

蒼き狼と白き牝鹿IV

『チンギスハーン:蒼き狼と白き牝鹿IV』(光栄1998)という古いゲームをやり直している。子供の頃は、とにかく強い将軍を集めて都市を征服するのが楽しかったが、今は街道や港といったインフラを整備するのがとにかく楽しい。都市Aから都市Bへの街道がすでに存在する場合であっても、より短い街道をわざわざ作ったりしている。藤子F不二雄の傑作『T・Pぼん』には「ローマの軍道」というエピソードがあって、古代ローマの繁栄の基礎となったのは街道であるという結論になっているのだが、いま自分が『チンギスハーン』でやってることは、アッピア街道(下の動画を参照)を作ったアッピウス将軍と同じ境地に達したということでいいかな。


レスピーギ「ローマの松」ニューヨークフィル

 

『チンギスハーン』にはトマスやスコトゥスといった学者、ダンテのような詩人も「将軍」として登場する。イブン・ルシュドのようなイスラムの学者も登場する。ラテン名の「アヴェロエス」ではなく「イブン・ルシュド」で登場する。しかし、イブン・マイムーンは何故か「マイモニデス」というラテン名で登場する。

なお、実在する人物だけでは将軍の数があまりにも少ないので、『チンギスハーン』に登場する人物の大半は架空の人物である。架空の人物の命名システムを詳しく解説しているサイトがあって驚いた*1。まったく、古いゲームは年とってからやり直してみるものだね。